時間がない人向け!10分でわかる性病のことまとめ【症状・予防編】
風俗で働いていると心配なのが『性病』のこと。でも「性病のことなんてよくわからない」「検査に行くのが面倒……」という人も多いのではないでしょうか?
性病は誰でもかかってしまう可能性があるものです。多くの男性と肌を触れ合わせる風俗で働いているなら、なおさら正しい知識を身に付けておくべき!
この記事では「各種性病の症状」「性病を予防するために気を付けたいポイント」など、性病の基礎知識について解説します。
10分程度で気軽に読める記事となっているので、暇つぶしのつもりで軽~く読んでみてくださいね!
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代表的な性病の症状
まずは「主な性病の種類」「感染したらどんな症状が出るのか」「放置した場合のリスク」について解説します!
クラミジア感染症
『クラミジア感染症』は10代後半~20代の人に特に多く、「クラミジアトラコマティス」という細菌が原因の性病です。
粘膜が触れ合うことによって感染するので、セックスの時にコンドームを使わなかったり、オーラルセックスをしたりしていると感染の危険があります。
ただし、感染しても半分以上の人は自覚症状がないため、知らない間に人にうつしている・うつされている可能性も。定期的に性病検査を受けることをオススメします。
梅毒
『梅毒』は「トレポネーマ・パリダム」という細菌によって起こる性病です。主にセックスによって感染しますが、稀にキスで口から口へ感染するケースもあります。
梅毒の怖さは実際の患者の写真を見るとわかりやすいのですが、人によってはショッキングな画像なので、検索する時はご注意を。
梅毒の症状は第1期から第4期まであり、第1期は下記のような症状が出ます。痛みがほとんどないため気付きにくいですが、ここで適切な治療を行わないと第2期へ進んでしまいます。
性器ヘルペス
『性器ヘルペス』は「単純ヘルペスウイルス」というウイルスによって引き起こされる性病です。
唇の周辺に症状が出るものを「口唇ヘルペス」、性器に症状が出るものを「性器ヘルペス」と呼びます。
性器への直接の接触はもちろん、タオルや便座などを介して他人に感染しやすいので、症状が出ている時は人にうつしてしまわないよう注意が必要。
性器ヘルペスウイルスは、感染しても8割~9割の人がすぐに症状が現れないと言われており、感染してから数年~数十年後に症状が出る人もいて、人によってさまざまです。
淋病(淋菌感染症)
『淋病(淋菌感染症)』は「淋菌」に感染して起こる性病です。
主にセックスによって陰部に感染しますが、オーラルセックスによって喉に感染することもあり、予防のためにはコンドームの使用が大切です。
女性は無症状もしくは症状が軽く、気付かないケースがほとんどだそうです。また、喉に感染した場合は男女ともに症状が出ないケースが多く、性器の淋病と比べて治りにくいとも言われています。
もし性器の淋病と診断された場合は、喉にも感染している可能性があるので、医師にオーラルセックスの有無を伝えましょう。
膣トリコモナス
『膣トリコモナス』は「膣トリコモナス原虫」という微生物が原因の性病です。
主にセックスで感染しますが、下着やタオル、便器や浴槽などを介してうつる場合もあると言われています。
おりものの量が増える・悪臭がする・外陰部にかゆみがある場合はトリコモナスの可能性があるようです。
女性の場合、感染しても50%の人は自覚症状がないとも言われているので、定期的な検査が大切です。
HPV(ヒトパピローマウイルス)
「セックスの経験がある女性の半数以上が、一生に一度以上は感染する」と言われているHPV(ヒトパピローマウイルス)。感染者数がとても多いのが特徴です。
自覚症状がないケースがほとんどですが、おりものの増加や不正出血が起こる場合もあります。
尖圭(せんけい)コンジローマ
上で紹介した「HPV(ヒトパピローマウイルス)」の「6型」「11型」に感染すると、尖圭コンジローマという性病になります。
感染してから「数週間~8ヶ月」ほどで、性器に痛みを伴わないとがったイボができます。
エイズ/HIV感染症
よく誤解されているのですが、「HIV」と「エイズ(AIDS)」は別物です。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染すると体の免疫力がどんどん下がっていき、普通ならかからないような軽い病気にも感染してしまう体になってしまいます。
これによって特定の病気を発症してしまった状態をエイズ(後天性免疫不全症候群)と呼びます。つまり、エイズを引き起こすのがHIVなのです。
大切なのはエイズになる前にHIVを発見すること。エイズを完全に治す薬は現在ありませんが、「抗HIV薬」を飲むことでエイズの発症を抑えられます。
HIVは怖い病気だ、不治の病だ……そんなイメージがありますが、早期発見さえできれば、普通の人と変わらない生活を送れると言われているんですよ。
性病を予防するために気を付けたいポイント
性病を予防するにはどんなポイントに気を付ければいいのか、ご紹介します!
プレイの時は必ずコンドームをつける
性病の原因となるウイルスや微生物は、体の粘膜にくっついています。性病に感染してしまうのを防ぐためには、これらをコンドームでシャットアウトするのが大事。
風俗で働いていると難しいかもしれませんが、オーラルセックスの時もコンドームを使うのが望ましいです。
お客さんには体を清潔にしてもらう
性器、肛門、指、爪、口の中……シャワーを浴びて歯磨きをして、すべて綺麗にしてもらってから、プレイを始めましょう。
特に爪が伸びていると膣内を傷付けるかもしれません。性病以外の病気にも感染しやすくなるので、「爪が伸びていないかチェック」「優しく指入れしてもらうよう頼む」この2点は念入りに行ってくださいね。
お客さんの性器に異常がないかチェックする
すべての性病を見分けるのは難しいですが、尖圭コンジローマや性器ヘルペスなどは見た目でもある程度わかりやすいです。
見た目に特徴が出ていなくても、グリンスで性器を洗った時に痛がるお客さんは性病の可能性もあります。
自分が性病にかかっていることに気付いていない・気付いていても申告せず遊ぼうとする人もいるので、その場合はお店に連絡してプレイを断りましょう。
歯磨きで口の中を傷付けないようにする
口の中が傷付いたり切れたりしていると、そこからウイルスが入り込んでしまいます。
キスやオーラルセックスで性病に感染してしまう確率が上がるので、口の中に傷をつけないよう注意しましょう。
ちなみに、性病でなくても口の中には雑菌がたくさんいます!プレイ前のイソジンは女の子もお客さんも必須ですよ。
プレイ後にトイレに行く
シャワーで洗い流しても、尿道に菌が入ってしまっていることもあります。感染を防ぐため、プレイ後には尿を出して菌を洗い流してしまうのがベスト。
セックスの後はおしっこをするようにしましょう。尿道に入った雑菌やウイルスなどを流すことにより、性病のリスクが減らせます。また、膀胱炎の予防にもなります。
引用:SEX後にできる性病予防|KARADA内科クリニック性病専門サイト
プレイ前にコップ1杯~2杯ほどの水分を取っておくのを習慣にするのがオススメです。
まとめ:性病を予防するには定期的な検査が大切
代表的な性病の症状・予防方法についてご紹介しました。
今回紹介した予防法はお客さんの協力が必要なものも多いですが、時には困ったお客さんに当たってしまって、しっかり予防ができなかった……という場合もあるかもしれません。
また残念ながら、予防しておけば確実に性病を回避できるとは言えません。
だからこそ、性病の予防に大切なのは「定期的に検査に行くこと」。そして感染がわかった場合、すぐお店に報告して治療に専念しましょう。
風俗嬢は1日に何人ものお客さんを相手にすることもあるお仕事。お客さんにうつしてしまわないように、というのもありますが……何より「自分自身の体のために」、こまめに病院へ行ってくださいね。
「じゃあ、性病の検査って何科に行けばいいの?」「性病の検査はどんなことをするの?」その疑問に答える【性病検査編】の記事もあわせてどうぞ!
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