風俗の盗撮対策と適切な対処法！歴3年以上の現役デリヘル嬢が伝授

「盗撮したら警察に通報、罰金●万円」といった厳しいルールがあっても、風俗で盗撮しようとする男性は一定数います。

今回は現役風俗嬢が盗撮を防ぐ対策や対処法、盗撮機材の種類などを解説します！

風俗での盗撮対策3選

盗撮を予防するために、事前に取れる対策を解説します！

部屋を暗くする

盗撮を防ぐために最も手っ取り早い方法は、部屋を暗くすること。

なぜなら盗撮犯は「じっくり体を見たい」などと言って、部屋の電気を消したがらない傾向があるから。

つまり盗撮を防ぐには「明るくてまぶしいよ〜」とでも言って部屋をできる限り暗くしてしまうのがベスト。

仮に部屋のどこかに盗撮カメラが仕込まれていたとしても、個人が分からないレベルで部屋が暗ければ意味を成しません。

ただし中には、本当にただ体を見たいだけのお客さんもいます。

懸念があるのは分かりますが、できれば盗撮を疑っている旨を悟られないようにしましょう。

少しムッとされた場合は「疑うようで申し訳ないけど、盗撮が多くて……。」「お店の方針で決まってるんだ、ごめんね。」と正直に説明しましょう。

お客さんからするとプレイ時間を無駄にするほうがもったいないので、シロならそれ以上揉めはしないはずです。

お客さんの挙動を観察する

お客さんの挙動を観察して、怪しい点がないかチェックするのもおすすめ。

上記のように盗撮する人は挙動不審な様子を見せる場合が多く、心にどこか後ろ暗いものがあると考えます。

お客さんが妙にソワソワしているor目が合いそうになると視線を逸らされるといった場合、部屋のどこかに盗撮カメラが隠されているかもしれませんね……。

とはいえ風俗には色々な人が来るため、単純にコミュニケーションが苦手な人という可能性もあります。

疑いすぎるとクレームに発展しかねないので、いきなり「盗撮してるでしょ！」と決めつけるのはやめましょう。

怪しい荷物は強制的に移動させる

不自然な位置に置かれたお客さんの私物は警戒し、怪しいと感じたら強制的に移動させてしまうのがベスト。

なぜなら私物の中に小型カメラを仕込んだり、部屋の中にあらかじめカメラを仕掛けたりして盗撮をもくろむ可能性も考えられるから。

わざわざ移動させなくても、上からバスタオルをかけたり、障害物を置いてレンズを隠すのもアリ。

ジャケットやコートはポケットにカメラが仕込まれやすいので、壁に向けて掛けておくと安心です。

また私物に触られるのを極端に嫌がるor私物の位置・向きに異様にこだわる人はもちろん、プレイ中の体勢に異様にこだわる人も盗撮犯の可能性が高いので要注意です。

風俗で盗撮されていた場合の対処法3選

「今、確実に盗撮されてる！」と分かった時の対処法を解説します！

証拠を押さえる

盗撮映像を持ち帰らせない＆再犯させないために大切なのは、証拠（カメラ本体か盗撮データ）を押さえて犯人の逃げ場をなくすこと。

というのも盗撮されている可能性があっても、証拠を押さえない限り勘違いである可能性が捨てきれないからです。

カモフラージュカメラなら、レンズを確認できたらほぼ間違いなく盗撮されていると考えてOK。

スマホの場合は犯人も「レンズが偶然こちらを向いていただけ」とごまかしやすいので、盗撮データそのものを押さえたいところ。

ただ男性相手に女性一人では対抗しにくい＆逃げられる可能性もあるので、スタッフを呼んで目の前で確認してもらうのがおすすめです。

カメラの向きを変える

証拠を押さえられそうにない場合は、とにかく自分が映り込まないようにカメラの向きを変えましょう。

タオルをかけるorスマホを伏せて置くなど、とにかくレンズを自分に向けないようにしてください。

万が一、向きを変えて何か言われたら「ごめんね、周りがゴチャゴチャしてると落ち着かないんだ」とでも言えばOK。

万が一逃げられてしまった場合、一番怖いのは盗撮犯の手元に映像が残ること。

絶対に盗撮犯を捕まえる自信があるなら泳がせるのもアリですが、基本的にはまず撮られないように注意しましょう。

スタッフに連絡する

現役風俗嬢の立場から言うと、男性スタッフに連絡して来てもらうのがベストな対処法だと考えます。

なぜなら真正面から「盗撮しましたよね、映像出してください」と向かっていくと、逆上されて暴力を振るわれる可能性があるから。

そして盗撮犯と対峙した場合、絶対にやってはいけないのが「自分1人で解決しようとする」こと！

盗撮されていると分かったら、証拠となるカメラと自分のスマホを持って鍵のかかる場所（トイレや別室など）にこもり、男性スタッフに連絡を取りましょう。

電話だと話し声でお店への通報がバレてしまい、盗撮犯に逃げられる可能性があります。

スタッフが来てくれたら、あとは任せればOK。

怒りのあまりに「慰謝料いくら払え！」などと言ってしまうと、逆に立場が不利になるかもしれません。

大きなトラブルになる前に、とにかく自分の身を守ることを第一に考えてください。

【盗撮機材の種類別】風俗嬢ができる対策

いくら見破る手段を心得ていたとしても、敵を知らなければ戦えません。

どんな盗撮機材が世に出回っているのか知っておくだけで、かなり盗撮を見破りやすくなりますよ。

キーレス型カメラ

【速報】盗撮犯見つける

最初からすごく挙動不審でつチラチラと机に置いてあるこのキーを見ていた。お風呂に先に入らせて両サイドのSDカード部分とマイクロUSB差込口を確認。プレイをして落ち着かせる為プレイをし、終了後に問い詰めたらあっさりと犯行を認めた。店には連絡済。30万ぶん取り終了。 pic.twitter.com/D34cP4eSKX

— 鴨なす🦆🍆風俗講習｜ご予約&空き枠はDMにて (@kamonasu_) January 19, 2019

キーレス型カメラは暗視撮影や赤外線機能を搭載したモデルもあるとか。

すなわち夜でも撮影できるよう設計されているため、部屋を暗くしたとしてもカメラに映ってしまう場合があります。

モバイルバッテリー型カメラ

友達が盗撮被害‼️

店に連絡して現行犯で捕まえたそうですが、画像のやつ(モバイルバッテリー型)をスマホの下に忍ばせてたそうです。

調べたら有名なやつらしいですが皆様お気をつけください pic.twitter.com/YKq4MyECCX

— みくぽ (@Mi_ku_po) March 6, 2019

モバイルバッテリーを模した盗撮カメラは、大容量で長時間撮影に向いているそうです。

スマホと線を繋いでいたとしても、側面に不自然なレンズのようなものがあったら盗撮カメラでほぼ間違いないでしょう。

バッグ型カメラ

バッグ型隠しカメラ！

普通の使い勝手の良さそうなバッグだがこれも悪用されやすい小型カメラを搭載している！

バッグを開けても二重構造になっていて本体がすぐに分からないようになっている！

側面に1mmくらいのレンズがあるから向きを気にする奴には警戒して！#盗撮 #盗撮犯 #クソ客のいる生活 pic.twitter.com/xN5wvuXTMF

— ウパー (@1234DEKASEGI) May 28, 2019

中にはバッグを開けても二重構造になっており、カメラ本体がすぐに分からないようになっているものもあるとか……。

そんな時は部屋を暗くしてからスマホのカメラを怪しいと感じた場所に向けてみてください。

盗撮用のカメラは赤外線機能が搭載されている場合が多いので、暗闇で光って見えるものがあればカメラと見ておいて良いでしょう。

メガネ型カメラ

メガネ型カメラで風俗嬢を盗撮、無修正動画をfc2に公開し販売していた会社員(42)逮捕。
33本の動画で約100万円売り上げてたらしい。
犯行動機は「金を稼げればまたサービスを受けることができると思った」
そんなやつサービス受ける資格ないんだよ、死刑。
なんでこういう盗撮カメラは規制無しなの？？ pic.twitter.com/ABpYAwciIB

— 臨死のうみちゃん (@umiuminemui) July 30, 2021

そもそも日常的なアイテムであるメガネに扮したカメラなので、見極めるのはかなり難しいと言われています。

ポイントとしてはメガネをよく見てレンズを探すか、装着者の挙動をうかがうのが得策かもしれませんね……。

風俗で盗撮された際の対処法

盗撮を見極めるのも大切ですが、肝心なのはカメラを見つけた後。

直接指摘して逆上されるのも困るため、前述した通りカメラ発見後は速やかにスタッフに連絡してください。

相手に逆上されるリスクを下げるためにも、直接的な指摘は避けて上記のような手段がおすすめです。

盗撮されるリスクが少ない風俗店

結論から述べると、風俗業種内で比較的盗撮されるリスクが少ないのはホテヘルなのではないでしょうか？

なぜならホテヘルはお客さんと一緒にホテルへ入室する場合が多く、知らないうちに盗撮用のカメラを仕掛けられる可能性が低いと考えられるから。

また実店舗を構えている「店舗型風俗」においても、盗撮されるリスクが少ないと考えます。

というのも店舗型風俗は、盗撮用のカメラを仕掛けづらく、近くにスタッフがいるので逃走しづらいといった、盗撮犯が嫌う環境にあるから。

一方で、残念ながらお客さんと2人きりになるデリヘルは、盗撮されやすい傾向にあります。

自宅ならどんな盗撮カメラも仕掛け放題ですし、ホテルも女性より先に入室していれば同様。

盗撮犯にとって、盗撮カメラを仕掛けやすかったり、見つかっても逃げやすかったりする環境は好ましいもの。

どうしても盗撮されない風俗店で働きたい人は、リスクが比較的少ないホテヘルや店舗型風俗を選んで働くのがおすすめですよ。

風俗での盗撮を見つけた際の体験談

そこで、ここからは風俗で実際に盗撮を見つけた体験談をご紹介していきます！

盗撮を発見したデリヘル勤務Aさん

Aさんいわく、「お部屋を先に出たがらなかったのは、おそらくカメラを片づけなければいけなかったため」とのこと。

カメラを発見してからは速やかにスタッフに連絡し、即刻対処してもらったそうです。

ホテル派遣があるデリヘルでは、お客さんがお部屋に先に入っているのは分かりますが、キャストを先に退室させたがる場合は少し不審に思っておいたほうが良いかも。

キャストを呼ぶためにホテルを予約しているならなおさら、予約時間を加味しても部屋を出たがらないのは違和感があります。

店舗型ヘルスで盗撮を防いだBさん

メガネ型のカメラに気付いたBさんは、オプションの備品を取りに行くと嘘をついて即刻スタッフに報告できたとか。

店舗型ヘルスのメリットでもあるかと思われますが、やはりこういった事態になった際に近くにスタッフがいるのは安心でしょう。

また店舗型の風俗店であれば、お客さんは事前にカメラを仕掛けられません。

盗撮発覚後にスタッフに対処してもらったCさん

お店によっては「すみません、〇〇（オプションで使うアイテムや備品など）持って来てください！」など、特定の文言を「盗撮された合図」と設定する場合があります。

このようにお客さんに気付かれないようキャスト側でも取れる対処法により、盗撮されたとしても流出や映像売買を防げるわけです。

風俗での盗撮したらお客さんはどうなる？

風俗で盗撮が発覚したお客さんへの対応として、お店からは罰金請求or警察への通報などが考えられます。

そもそも多くの風俗店では、公式サイトの料金ページや遊び方の案内ページに盗撮や本番行為など禁止事項を列挙しているはず。

記載されたルールを破ってきているわけなので、当然お店側からもお客さんに対して正当な意見を言えるわけです。

また万が一盗撮した動画や画像がインターネット上に流出した場合、警察を呼んでお客さんを訴えるお店も少なくないとか。

特に大手グループ系列店や老舗店など、営業歴が長いお店は盗撮に際する対処もしっかりしているはず。

もし盗撮後の対処に不安を覚えるならば、営業ノウハウがしっかりしているお店への応募を検討してみても良いかもしれませんね。

まとめ：風俗の盗撮対策を身に付けて自分の身を守ろう

風俗の盗撮対策・盗撮された時の対処法について解説しました。

重要なポイントをおさらいします！

改めて強調しておくと、風俗に来るお客さん全員が犯罪者なわけではありません。

しかし「この人はいいお客さん」「こいつは盗撮犯」と一目で見分けるのは至難の業。

多くの盗撮犯はシッポを出さないよう、良客のフリをしているものです。

だからこそどんなお客さんでも気を抜かず、盗撮対策や知識をしっかり知っておくことを心がけるのが大切ですよ。

【身バレ対策についてもチェック！】