風俗の雑費（引かれ物）について解説＆雑費負担なし求人も紹介！

風俗で働いていて「なんか入った本数の割にもらえるお金が少ない！」と思ったことはありませんか？

その正体は「雑費（引かれ物）」。風俗では、稼いだ売り上げから引かれてしまうお金があるんです。

この記事では、そんな雑費について説明しています！「雑費の内訳」「雑費の計算方法」について現役風俗嬢が解説しているので

60分1万円バックのはずなのに、どうしていつも1本9,000円なんだろう……？

なんかたくさん稼いだら引かれる額が増えたんだけど、どうして！？

といった疑問も解決しますよ！

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風俗では雑費（引かれ物）が天引きされる

風俗では、仕事で使う備品や消耗品代などを「雑費」として天引きする文化があります。

雑費は夜職の専門用語で「引かれ物」とも呼ばれるほか「厚生料」「在籍料」と称される場合もありますが、いずれも基本的に意味は変わりません。

備品・消耗品代のほかにも、派遣型風俗であれば送迎のガソリン代・ドライバーの人件費、店舗型風俗なら部屋代などの経費を雑費としているお店も。

デリヘルやヘルスなどは雑費負担なしのお店も増えていますが、ソープは基本的に雑費が発生するので覚えておきましょう。

風俗の雑費（引かれ物）の内訳

営業形態によって、さらに以下の項目が含まれます。

「税金」とは、業界に昔から残る慣習のようなもの。個人事業主である風俗嬢が、場所を借りて働かせてもらうことへの感謝の気持ちとしてお店に納めます。国や市に納める税金とは別物なので注意！

「スタッフへのボーナス代」は、日頃からキャストを支えてくれるスタッフへの感謝の表れとしてお店に納めるものです。こちらも税金と同じく、昔からの慣習が今も続いています。

税金とボーナス代はソープ特有の雑費なんですよ！

店舗型風俗に比べると、場所代がかからない派遣型風俗の雑費の額は低めになっています。ただし待機室代を雑費に含むお店もあるため、個室待機店は雑費が高くなる可能性も。

また、最低保証があるお店は保証割れをしないように雑費を調整してくれることが多いですが、こちらもケースバイケースです。

風俗の雑費（引かれ物）の金額は？計算方法は3種類

雑費は、大きく分けて3つの計算方法で決められます。

稼いだ金額の5%～10％

稼いだ金額の5％～10％の額が雑費として引かれるパターンです。この計算方法で雑費の金額を決めているお店が一番多いと言われています。

10％より多い場合は、少々高めの設定だと言えるでしょう。移籍も検討してみたほうがいいかもしれません。

実際の雑費にはバック率なども関わってくるため、こちらはあくまで目安として参考にしてくださいね！

稼いだ金額に関わらず一律

稼いだ金額に関係なく、出勤ごとに一律いくらで天引きされるパターンです。

業種やお店によっても異なりますが、デリヘルやヘルスは500円～2,000円の間で決められる場合がほとんどです。ソープになると、5,000円ほど天引きするお店も出てきます。

もしお茶（1人も接客につかないこと）で稼げなかったときは、雑費は引かれません。

出勤してマイナスにはならないので、安心してくださいね！

稼いだ金額によって変動

稼いだ金額によって雑費の額が変動するパターンです。

1万円未満は雑費なし、1万円～2万円は1,000円、2万円～4万円は2,000円のように、その日に稼いだ額に応じて雑費の金額が変わってきます。

このパターンの計算方法は、最大でもいくらまでと上限が決まっている場合が多いようです。

「何GBまではいくら」みたいな、スマホのデータ定額プランのイメージが近いかもしれませんね！

雑費（引かれ物）がない＝給料が多いわけではない

気をつけたいのは、雑費負担のないお店だからといって、必ずしも雑費があるお店より給料が高いわけではないということ。

雑費負担なしのお店は、雑費を徴収しない分だけバック率を下げている場合もあるからです。

このからくりを見極めるためには、雑費の計算方法とバック率をしっかり確かめることが大切です！

風俗の給料は「（コース単価×バック率）×接客本数－雑費」で求められます。パーセンテージは100％を1として、80％なら0.8、5％なら0.05でも計算できますよ。

1万円のコース1本の接客をしたときの給料は次の通りです。

雑費負担がないのは嬉しいものですが、言葉に踊らされず「最終的にいくら稼げるのか」を考えるようにしましょう！

雑費やバック率については、どんな業種でもできる限り事前にお店に確認しておくのがオススメです！

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まとめ：風俗の雑費（引かれ物）は計算方法を確認しよう

雑費（引かれ物）について、内訳や計算方法を紹介しました。

数百円～数千円の雑費とはいえ、塵も積もれば山となるもの。働き方や稼ぎたい額に応じて、自分に合った計算方法で雑費を決めているお店を選んでいきましょう！