風俗の裏オプって？上手な断り方やメリット・デメリットを徹底解説

風俗の裏オプション、通称「裏オプ」。

風俗業界でときどき耳にする言葉ですが、実際にどんな意味があるのか、やったほうが稼げるのか、断っても大丈夫なのか……気になっている方も多いのではないでしょうか？

この記事では、「裏オプとは何か？」という基本から、メリット・デメリット、もし交渉された時の断り方や、裏オプなしでも稼げる求人情報までわかりやすく解説していきます。

風俗の裏オプとは？

風俗の「裏オプ」とは、お店のサービス内容に含まれていないプレイのこと。

基本プレイやオプションに含まれないようなプレイを、お客さんとキャストがこっそり交渉して行うことを言います。

お店側が定めたサービス内容のみでお仕事することが前提なので、裏オプは基本的にはどのお店でも「禁止行為」とされています。

風俗の裏オプはどんなことをするの？

お店で提供していない内容全てが「裏オプ」となるので、なんでもありの世界です。

例えば、デリヘルであれば本番行為、メンズエステであれば抜き行為などが代表的。

それ以外でも、お店の基本プレイにも有料オプションにもないサービスであれば、それらは全て裏オプ扱いになります。

当人同士の交渉のもと行われているからOKと思われがちですが、裏オプはどんな内容であっても「お店が提供していないサービス」であり、禁止行為であることに変わりありません。

裏オプのメリット

裏オプは基本的にNG行為とされていますが、中には、裏オプで得られるメリットに釣られて行ってしまう人も……。

ここでは、実際にどんなメリットがあると言われているのか、代表的なものを2つご紹介します。

料金を全額もらえる

大きなメリットとして挙げられるのは、裏オプで稼いだお金は全て自分の手元に入るということ。

風俗店での通常の接客では、お客さんから支払われた料金がお店とキャストで分けられる仕組みになっています。

しかし、裏オプの場合はお店を通さずにプレイを行うため、料金は全てキャスト本人の取り分になります。

さらに、料金設定も自分で自由に決められるのが裏オプ。「高めに金額を提示しても了承されればそのまま収入にできる」という自由度の高さも、あえて裏オプをするメリットと言えるでしょう。

指名客が増える

裏オプは、お店で提供されていないサービスを受けられるという特別感から、お客さんの満足度が高くなると言われています。

その結果、「またこの子を指名したい」とリピートにつながることも。

実際、男性向けの掲示板では裏オプに関する口コミや体験談が掲載されていることもあり、一定の需要があることがわかります。

裏オプのデメリット

裏オプのメリットを知ると魅力的に思えるかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。

裏オプをすると、自分だけではなくお店や他のキャストといった広い範囲に影響が出てしまうのが怖いところです。

実際にどんなデメリットがあるのかについても、ここでチェックしておきましょう。

他のキャストに迷惑がかかる

裏オプは、周囲にも影響を与えてしまう点が大きなデメリットの1つ。

裏オプを行っているキャストがいると、「このお店は裏オプOKなのかも？」とお客さんに誤解される恐れがあります。

その結果、他のキャストも同じような交渉を持ちかけられ、まじめに働いている女性に迷惑がかかってしまうことになるのです。

ルールを守ってまじめに働いているキャストにとっては、不公平に感じたり、モチベーションが下がったりすることも。

このように、裏オプは本人だけでなく、他のキャストにも悪い影響を及ぼしてしまうのです。

お店が営業停止になるリスクがある

裏オプとして行われる本番行為は「売春防止法」に違反しています。

たとえお店が健全な営業をしていたとしても、キャストの一人がルールを破れば、それだけでお店全体が営業停止や摘発の対象になってしまうことも。

裏オプによって店舗全体に迷惑がかかるケースは少なくないため、働く仲間やお店にも大きな影響を与えるリスクがあります。

裏オプの噂が広まる

一度でも裏オプを行ってしまうと、その情報がお客さんの間で広がってしまいます。

特に、ネット掲示板や口コミサイトに書き込まれてしまうと、「裏オプOKの子」として名前が出回り、裏オプ目当てのお客さんが増える原因に。

そうなると、精神的にも肉体的にも負担が大きくなり、自分自身がどんどん追い詰められてしまいます。

また、どれだけ隠しているつもりでも、お店や他のキャストにバレるのは時間の問題。

もしお店に知られた場合、ルール違反として退店処分になる可能性もあるため、軽い気持ちで始めるのはとても危険です。

風俗で裏オプを交渉された時の断り方

風俗嬢として働いていると、裏オプの交渉をしてくるお客さんに出会うことも残念ながらゼロではありません。

「そういうのやってないです」とサラっと流す

最初からはっきり言いすぎず、サラっと流すのがおすすめです。

「そういうのやってないんですよ〜」とやんわり伝えることで、お客さんに期待を持たせず、自然な形で断ることができます。

「裏オプはやりません」ときっぱり断る

サラっと流しても引き下がらないお客さんには、はっきりと「裏オプはやりません」と伝えましょう。

やんわり濁してしまうと、相手に「押せばいけるかも」と思わせてしまうこともあるので注意が必要です。

「私は裏オプはやらない」と、自分の仕事のスタンスをストレートに伝えることで、変な期待を持たせず、しっかりと線引きすることができます。

「お店に確認します」とお店を盾にする

自分ではっきりと断れない場合や、裏オプを強く求めてくるお客さん相手の場合には、お店を盾にする方法がおすすめです。

「お店のルールでできません」「スタッフに確認しますね」など、お店への報告を匂わせる言い方をすると諦めてくれるケースが多いです。

また、それでもしつこいお客さんがいた場合は、迷わずお店に報告しましょう。ほとんどのお店では、ルールを守るキャストをしっかり守ってくれるはずですよ。

裏オプ交渉されないお店選びは？

できるだけ裏オプの交渉を受けたくない……そう考える方も多いはず。

そこで大切なのが、お店選びの時点で「トラブルが起きにくい環境」を見極めることです。

ここでは、そんなお店選びのポイントを紹介します。

体験入店で客層をチェックする

裏オプ交渉を避けるためには、体験入店の時にお客さんの雰囲気をチェックしておくのが大切です。

接客中に裏オプを求められることが多いようなら、そのお店には裏オプ目当ての常連客が多い、もしくは実際に裏オプをしているキャストがいる可能性が考えられます。

逆に、お店によっては基本プレイだけでも十分満足してくれる、マナーの良いお客さんが多いところもあります。

大手グループのお店を選ぶ

裏オプの交渉を避けたいなら、信頼できる大手グループのお店を選ぶのも手です。

大手のお店は、お客さんの情報をしっかりと管理しているところが多く、トラブルが起きにくい環境が整っています。

また、スタッフ指導やキャストへの接客指導にも力を入れているため、ルールを守って働いているキャストが多いのも特徴です。

さらに、大手は集客力が高いため、裏オプをしなくても十分な収入が見込めるのもポイント。

中には、裏オプが当たり前のように行われている悪質なお店も存在します。気になるお店があれば、事前に調べておきましょう。

風俗は裏オプをしないと稼げない？

「裏オプをしないと稼げないんじゃ……？」と不安になる方もいるかもしれませんが、実際には裏オプをせずにしっかり稼いでいる風俗嬢もたくさんいます。

基本サービスだけでランキング上位に入っている女性もいるほどです。

お客さんに満足してもらうには、サービスの丁寧さや会話の雰囲気、細やかな気配りなどが大切。

無理なプレイをするのではなく、「また会いたい」と思ってもらえる接客を心がけることで自然とリピーターも増え、安定して稼ぐことができますよ。

裏オプ無しでも稼げる！おすすめデリへル求人特集

裏オプなしで稼ぐためには、お店選びも重要です。

ここでは、基本サービスとオプションだけでしっかり稼げるデリヘル求人をご紹介します。

風俗の裏オプに関する質問

風俗の裏オプに関するよく聞く疑問を、3つピックアップしてお答えします。

Q.お店に「裏オプをしてほしい」と言われたら？

A.お店側から「裏オプをやってほしい」と言われたら、まずははっきり断ってください。

そして、程度によっては移籍も考えていいでしょう。

冗談っぽく言っていたとしても、お店の立場から裏オプの話を持ち掛けるのはキャストのことを大切にしていない証拠です。

集客を優先するあまり、働く女性をリスクにさらしているようなお店は、長く安心して働ける場所とは言えません。

たとえ相手が店長でもきっぱりと断りましょう。それでも強く勧めてくるようなら、働くお店自体を見直すタイミングと考えてみてください。

Q.風俗の裏オプは実際にしているキャストは多いの？

A.裏オプは基本的にお店には隠して行われるものなので実態ははっきりとしませんが、やっているキャストは少なくない、というのが事実です。

そうした背景から、「前に担当した子がやってくれたから、この子も大丈夫かも」と、お客さんに思われてしまうケースもあります。

しかし、だからといって裏オプをやる必要は全くありません。

裏オプにはリスクも多く、自分の身を守るためにも「やらない」という選択が賢明です。

Q.風俗で裏オプ交渉をするお客さんの心理は？

A.裏オプを持ちかけてくるお客さんの多くは、「お金を払えば、通常より濃厚なサービスが受けられる」と思い込んでいる傾向があります。

過去に裏オプをしてくれたキャストがいたり、ネットの情報を鵜呑みにしてしまっている場合もあるようです。

「少し多く払えばおいしい思いができる」と軽く考えている人もいますが、もちろんそれは大きな間違い。

風俗嬢としては、既定のサービス内容で満足してもらえる接客を目指しましょう。

裏オプに頼らずにリピートしてもらえる接客を目指すなら、指名されるコツもチェックしておいてくださいね。

まとめ：風俗の裏オプは避けるのがベスト

ここまで、基本プレイや通常オプション以外のプレイを指す裏オプ（裏オプション）について解説してきました。

風俗のお仕事では、裏オプを行わないのが基本です。

そして、裏オプなしで稼いでいる風俗嬢はたくさんいます。

裏オプ交渉に応じる必要は全くありませんし、裏オプなしでも稼げるお店を選ぶことで、安心してお仕事を続けることができますよ。

この記事を書いた人

さとり

• 記事執筆数 181記事
• 風俗歴 5年以上
• SNSフォロワー数 5,600人

風俗歴5年以上、オフィシャルライターとしての経験も3年以上の現役風俗嬢ライター。 デリヘル、ヘルス、ソープ、オナクラなど複数の業種の経験あり。 業界経験を活かしたお仕事内容の解説や、日本各地の風俗街解説が得意ジャンル。 姉妹サイト『ココミル』でもオフィシャルライターとして記事を多数執筆。

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