【風俗嬢の昼職転職！】目的別おすすめ履歴書フォーマット: ・入社意欲を伝えたい　：志望動機・自己PR欄が多いフォーマット
・強みをアピールしたい：資格・スキル欄が多いフォーマット
・職歴が浅い　　　：学歴・職歴欄が少ないフォーマット
・過去の経験が豊富：学歴・職歴欄が多いフォーマット
・シンプルにしたい：自由記述欄のないフォーマット

風俗嬢が昼職への転職を成功させる履歴書作成のコツは、適切なフォーマットを選ぶことです。

履歴書にはさまざまなフォーマットやサイズがあります。

テンプレートによっては、志望動機や自己PRの欄が広めに取られていたり、職歴の記載スペースが少なめだったりと、項目のバランスもさまざま。

空白が多いと見栄えにも影響するので、自分がアピールしたいポイントに合わせて書きやすいものを選んでみてください。

ちなみに、厚生労働省が推奨している履歴書のフォーマットがあるので、こちらも参考にしてみてください。

丁寧に書く

読みやすく、わかりやすく、丁寧に書くのも、履歴書の書き方の基礎。

綺麗で丁寧なつくりの履歴書を提出するだけでも面接官に好印象を与え、転職の書類選考通過率がアップします。

逆に、誤字脱字はだらしない印象を与えるためNG。履歴書を書き終えたら必ず見直しをしましょう。

また、基本的な文章構成には、結論から始まり、その理由や具体例を添える「PREP法」を意識すると、読み手に伝わりやすいですよ。

PREP法とは？: 結論「Point」→理由「Reason」→具体例「Example」→再結論「Point」の順番で文章を書く手法
起承転結がしっかりしていてわかりやすい

PREP法で書く例: 結論　：私は、接客を丁寧に行うことを大切にしています。
理由　：なぜなら、お客様との信頼関係がサービスの質を高めると考えているからです。
具体例：実際に、お客様から『安心して利用できた』という声を直接いただいたことがあります。
再結論：そのため、今後も丁寧な対応を心がけていきたいです。

なお、成果や実績は、具体的な数字やエピソードを使って説明すると説得力がぐんと増します。

具体的な数字やエピソードを使う例: 接客のアルバイトで、1日平均150杯だったドリンク販売を、声かけや提供スピードの工夫で1日400杯にまで増やしました。

「ドリンクの販売数を増やしました」だけだと、どれぐらいの期間で増やしたのか、元々の販売数は多かったのか少なかったのか、何が凄いのかすら伝わりません……。

もし自分の履歴書に不安がある時は、添削サービスを活用するのもおすすめ。プロの視点でチェックしてもらえるので安心ですよ。

応募先に合わせて書く

履歴書の作成時は応募先の企業がどんな人材を求めているのか調べ、それに合った内容を書くようにしましょう。

履歴書は「この人と一緒に働きたい」「魅力的な人材だな」と面接官に思ってもらうためのツールでもあります。

そのためには、応募先の求めている人材を調べる＆理解することが大切です。企業の公式ホームページやパンフレット、SNSなど情報を集めましょう。

企業の理念やサービスの内容を理解することで、自分のどんなスキルや経験がアピールできそうかが見えてきます。

また、企業の商品やサービスに言及したり、共感ポイントを述べたりすると、志望動機の説得力が増しますよ。

応募先に合わせて書く例: ・貴社の美容関連商品は、私自身も愛用しています。
・チームでの売上目標達成を目指す貴社のスタイルに共感しました。

職種に合った自己PRは本当に大事！営業の求人に応募したのに「人付き合いが苦手」「モクモク作業が好き」といったニーズに沿わない内容は書かないよう注意しましょう💦

経験・スキルを工夫して書く

履歴書作成の基本として、経験やスキルを工夫して書くことも欠かせません。

履歴書に「職歴なし」と書くのは、転職の場面ではマイナス評価になりがちです。

そこで、職歴以外の欄を使って他の要素をアピールしていく必要があります。

例えば、取得している資格や過去のアルバイト経験、得意分野などを具体的に書きましょう◎

経験・スキルを工夫して書く例: ・接客業を通じて、お客様の気持ちを汲み取る力と、臨機応変な対応力を身につけました

また、風俗店が法人化されている場合は、会社名を記載したり「派遣スタッフ」という雇用形態を活かす表現も可能です。

ただし、面接で深掘りされたときに風俗勤務を明かす必要が出てくるため、記載の判断は慎重に行いましょう。

さらに注意点として、履歴書に虚偽の情報を書くのは「経歴詐称」となり、重大なトラブルにつながるリスクがあります。職歴や資格、在籍期間などは正確に記載しましょう。

【風俗嬢が昼職へ転職する際のコツは？】

昼職へ転職する6つのコツ！風俗嬢だったことは職歴に含められる？

続きを見る

風俗嬢の履歴書の空白期間はどう書けばいい？

風俗嬢の履歴書の空白期間はどう書く？: ・自営業
・家業の手伝い
・親族の看病・介護
・資格取得の勉強

履歴書へ正直に「風俗勤務」と書くのは不採用のリスクが高く、おすすめできません。

かと言って「職歴なし」「空白期間は特に何もしていなかった」「自分探しをしていた」はさらに印象が悪くなる可能性大。

ここでは、風俗嬢の履歴書にありがちな空白期間の上手い書き方について紹介します。

自営業

風俗嬢の働き方は法律上「個人事業主」にあたるケースがほとんど。

というのも風俗嬢はお店の従業員として直接雇われている訳ではなく、実際には業務委託の形で契約しているからです。

つまり、履歴書には「自営業」と書くのが妥当。

また、面接で聞かれた際には「個人でサービス業をしていました」と答えるのがおすすめです。

ただ、キャストから講師や内勤に転身した場合は雇用形態が変わっていることもあるので、記載前によく確認しましょう👀

家業の手伝い

職歴なしの期間があっても、たまに身内の手伝いをしていたなら「家業の手伝いをしていた」と説明するのも効果的です。

実家が自営業でなくても、親戚や知人の仕事を手伝っていたのならその点を記載すればOK。

ただし、完全な嘘は経歴詐称に当たる可能性があるので厳禁です。

また、面接で「どんな業種で、どんな作業をしていたのか？」と聞かれる可能性があるため、ある程度の業務内容を説明できるように準備しておきましょう。

手伝いであっても「接客・ホール作業」「PCを使ったデータ入力や帳簿整理」などはスキルアピールになります👍

親族の看病・介護

「親や祖父母の看病や介護をしていた」というのも現実的な理由のひとつです。

とくに実家暮らしの場合は自然な流れとして受け取られやすく、深く突っ込まれることもないでしょう。

これは職業経験やスキルがない理由としても説明がつきやすく、むしろ「思いやりのある人」という印象を与える可能性もあります。

ちょっと重い内容だけど、面接官から突っ込まれにくいですよ！なお一人暮らしの方は使えない理由なので注意！

資格取得の勉強

「この期間は資格の勉強をしていました」と伝えるのも、空白期間のカバーとしてよく使われる手法です。

とはいえ資格名を出す以上、「どんな勉強をしていたか？」と聞かれる可能性があります。

最低限の知識や資格の正式名称、受験予定時期などはおさえておいてください。

また、応募先の企業に活かせるような資格ではない場合、就職活動自体が「一時しのぎ」と思われてしまう懸念もあるため注意しておきましょう。

風俗嬢の履歴書で面接官がチェックするポイントは？

【風俗嬢の昼職転職！】履歴書で見られるポイント: ・顔写真
・社風に合う人柄・経験があるか
・資格の有無
・空白期間

ここからは、一般的に面接官が履歴書でチェックする上記4つのポイントを解説します。

面接官はこれらの内容を通じて「一緒に働けそうな人かどうか」を見極めています👀

顔写真

履歴書の中でも、顔写真は第一印象を左右する重要なポイントです。

プライベートでの写真と異なり、履歴書の写真には基本的なルールがあります。

履歴書の写真の基本ルール: ・サイズは横3cm×縦4cm
・3カ月以内に撮影したもの
・裏には名前を書いてのりづけ
・背景色は白・青・グレーが基本
・ジャケット・シャツを着用＆帽子やサングラスは外す
・髪は清潔にまとめる
・口角を上げる
・正面を向いてあごをひく

これらのルールに沿った写真を用意しているかどうかで、相手に伝わる印象も変わってきます。

自分を可愛く見せることよりも、ルールを守ることに徹しましょう。写真ひとつで常識人かどうか見抜かれます！

社風に合う人柄・経験があるか

面接官が履歴書を見た際に「社風に合う人物であるか」という部分も必ずチェックされます。

スキルだけでなく、人柄や価値観が会社にマッチするか、経験や思想が合わず早期退職につながらないかはしっかり見られるのです。

例えば、コールセンターでの勤務を志望しているのに「一人で黙々と作業するのが好き」と書いてしまうとミスマッチですよね。

逆に、「人と話すのが好き」「電話応対の経験がある」など、志望職種に合ったスキルや経験があると好印象です◎

趣味や特技の欄も、できるだけ応募先に関連づけられる内容を記載するのがおすすめ。

「これなら社風に合いそう」と思ってもらえるような内容を意識して書いてみてくださいね。

資格の有無

履歴書の資格欄は、アピールポイントとして積極的に活用したい項目。

とくに応募先の企業や職種に関連性のある資格を持っている場合は、しっかり記載しておきましょう。

ただし、応募先の企業に関連性のない資格や免許をズラリと並べても逆効果になるケースも……。

採用担当者に「この人、うちの仕事と合っていないかも」と判断されてしまうリスクがあります。

資格は「どれだけ持っているか」よりも、「どれだけマッチしているか」が大切ですよ。

「いっぱい持ってます！」より、「今の仕事に活かせます！」の方が強いアピールになりますよ😉

空白期間

風俗勤務を伏せたために生まれてしまった職歴の空白期間も、面接官にチェックされるポイントです。

面接官にとっては「ブランク」がどうしても気になる問題で、「会社の戦力にならなそう」という悪印象が採用を控える理由につながってしまうのです。

だからこそ、「何もしていなかった」ように見えるのは避けたいところ。

たとえ風俗勤務をそのまま書けなくても、その期間に身につけたスキルや、人と接する中で学んだ知識を前向きにアピールしましょう。

前述した通り「家業の手伝い」「資格取得の勉強」など、自然に説明できる理由を用意するのがマストです◎

さらに「その経験をこれからの仕事にどう活かすか」まで話を広げられると面接官の印象も変わってきますよ。

空白に見える期間にも、ちゃんと中身があることを伝えられるとベストです！

風俗嬢が履歴書でアピールできるおすすめ資格

【風俗嬢の昼職転職！】履歴書で書けるおすすめ資格

MOS（Microsoft Office Specialist）: 概要：WordやExcelなど、Microsoft Officeの操作スキルを証明する資格
受験費用：1科目あたり12,980円
勉強時間：初学者の場合、1日2～3時間×1か月程度
活かせる職種：事務、営業、技術などあらゆる職種
日商簿記検定: 概要：経理や会計の基本知識を証明する資格。3級は初心者向け。
受験費用：3級で3,300円
勉強時間：100時間程度
活かせる職種：経理、財務
ITパスポート: 概要：ITに関する基礎知識を証明する国家資格
受験費用：7,500円
勉強時間：180時間程度（IT知識なし）/100時間程度（IT知識あり）
活かせる職種：IT関連企業の事務、営業、エンジニアなどの他、非IT企業でも◎
秘書検定: 概要：ビジネスマナーや言葉遣い、社会人として必要な一般常識に関する試験
受験費用：3級は3,800円
勉強時間：30時間程度
活かせる職種：秘書、事務、営業、接客、人事・総務など幅広い