風俗嬢のバレンタイン……お客さんにチョコはあげるべき？

友チョコ・義理チョコ・本命チョコ・はたまた自分へのご褒美チョコ……などなど、世の女性にとってバレンタインはいろいろ忙しいイベント。

それは風俗嬢にとっても例外じゃありません。バレンタインの日、お客さんにチョコをあげることは大事な営業戦略のひとつなんです！

どれくらいお金と手間をかけるかは人それぞれ。もちろん、あげる・あげないも人それぞれ。ですが、やり方によってはバレンタインをきっかけに太客を掴めるかも……！？

この記事では「お客さんにバレンタインチョコをあげるメリット」「どんなチョコをあげるべきか」「チョコと一緒に渡すと好感度UPのアイテム」などを解説します！

風俗嬢がお客さんにバレンタインチョコをあげるメリット

男性相手のお仕事なので、バレンタインは風俗嬢にとって外せないイベントです。

基本的にバレンタインの時期は集客率がよくなります。「どうしても女の子からのチョコが欲しいから、バレンタインの時期を狙って風俗に行く」という男性だっているほど！

たとえ安物でもバレンタインチョコを渡すだけで、本指のお客さんには「今後ともよろしく」の挨拶になります。

初見のお客さんなら印象に残りやすくなりますし、チョコがきっかけでその後指名してくれるようになるかも！

バレンタインチョコは風俗嬢にとって、とびっきりの営業手段なんですよ。

風俗嬢は誰にどんなバレンタインチョコをあげるべき？

具体的には「誰に」「どんなチョコレートを」渡すべきかを解説します！

フリーも含めて全員に「市販の安チョコ」

「その日来たお客さん全員に、市販の安いチョコレートを手当たり次第配る」というパターン。

もしフリーのお客さんにも渡すならそこまで数は用意できません。数十円～数百円程度のチョコなら大量に用意できますし、お財布にも響きませんよね。

余裕があればラッピングしたり、手書きのメッセージカードを添えたりすれば、安くても気持ちのこもったチョコレートになります。

お客さんにも「こういうイベントを大事にしてくれる子なんだなぁ」と思ってもらえるでしょう。

良客・太客・本指のみに「高級チョコ」

「お客さん全員に用意するのは大変……」という人はあげる人を絞って、ちょっと高級なチョコを用意してもOK。

せっかくなら稼ぎに繋がるお客さんを優先したいですしね。どうせならリターンが大きそうな良客・太客・本指だけに絞るのも立派な戦略です！

男性でも名前を知っているような「ゴディバ」「ピエールマルコリーニ」といった、高級ブランドのチョコを渡せば好印象。

番外編：店長やスタッフにあげる

店長やスタッフに、日頃の感謝の気持ちとしてチョコをあげるというのもアリ。スタッフも人間ですから、愛想がいい子を応援してあげたくなるものです。

「そこまで気を遣わなきゃいけないの？」と思うでしょうが、一種の投資と思えば安いもの。日頃の仕事がやりやすくなったり、フリー客を付けてもらいやすくなったりするかもしれません。

【スタッフといい関係を築くには？彼らの仕事内容を解説します】

風俗嬢がバレンタインチョコと一緒に渡すと好感度UPのアイテム

チョコに加えて、簡単なプレゼントを＋αで渡せば好感度UP間違いなし！手頃な値段で用意できる品を紹介します。

使い捨てカイロとマスク

実用的なものなので誰がもらっても嬉しいチョイス。

家族や恋人がいる男性、甘いものが苦手な男性にも贈りやすいでしょう。

ネクタイ

サラリーマンの男性であればネクタイのプレゼントは鉄板です。あって困るものではない＆安いものなら数千円程度で買えるので、ちょっとした贈り物としてぴったり。

ただし、女性から男性に贈るネクタイには「あなたに首ったけ」という意味があります。勘違いされてしまう可能性もあるので、贈る相手はよく選びましょう。

ハンカチ

エチケットとしてどんな男性にも贈れるハンカチもオススメ。ブランド物でも数千円で手に入ります。

ただしハンカチは漢字で「手巾」と書いて「てぎれ」と読むことから、別れを連想させるアイテムとも言われています。

最近は気にしない人が増えてきましたが、礼儀やマナーを重んじる年代の男性に贈る際は注意しましょう。

風俗嬢がバレンタインで気を付けたいポイント

風俗嬢にとって営業チャンスであるバレンタインですが、ちょっと困ってしまう面も。

好意があると勘違いされる

チョコをあげることで気があると勘違いされ、食事に誘われたり店外デートを要求されたり……というケースも。

女性からしたら仕事の一環に過ぎないのですが、チョコを貰って舞い上がってしまう男性もたくさんいます。

解決策は「普段のお礼の気持ちであり、特別な気持ちはない」と暗に伝えること。それでも勘違いされてしまった場合はきっぱり断るしかありません。

よからぬ「お返し」を貰うことも

後日お礼としてプレゼントを貰う場合もあるかもしれません。ですが、その中身には注意が必要です。

例えば食べ物であれば、中によからぬものが混入されている可能性も。一度も開けられていない既製品であればともかく、手作りの品やキャップの開いた飲み物はあとでこっそり処分した方がよさそうです。

食べ物以外のプレゼントでも、中に盗聴器や盗撮カメラが仕掛けられている可能性もあります。アクセサリーなど中身に細工のしようがないものであれば受け取っても構いませんが、ぬいぐるみは要警戒。

どんな手段を使っても風俗嬢のプライベートを知りたい、という男性もいます。何か貰っても、自宅に持ち帰るかどうかはよく検討してくださいね。

「バレンタインチョコを渡さない風俗嬢＝悪」ではない

お客さんにバレンタインチョコを渡せばメリットはありますが、もちろん強制ではありません。

「面倒だから誰にも用意しない」「勘違いされそうだから毎年スルーしてる」「そもそもバレンタインは出勤しない」という風俗嬢も大勢います。

決して「バレンタインチョコを用意しない風俗嬢＝悪」ではありません。自分の印象を良くしたいならあげる、面倒くさいならあげない、程度にとらえてOKですよ。

まとめ：印象UPしたい風俗嬢はバレンタインに参加しよう

お客さんがたくさんいる子は感謝を伝えるチャンスとして、駆け出しの子は営業のチャンスとして、バレンタインは役立つイベントです。

でも強制ではないので、自分が必要だと感じたらやるくらいで構いませんよ。

もしチョコを渡す場合は、当日写メ日記での宣伝も忘れないようにしましょう。「チョコ用意してます♪」と一言更新するだけで、ずいぶん客入りが違いますよ！

【覚えて損なし！写メ日記の更新テクニック】