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空気を壊さない「本番強要の断り方・対処法」をベテラン風俗嬢が解説

空気を壊さない「本番強要の断り方・対処法」をベテラン風俗嬢が解説

風俗店は『本番禁止』。しかし、お客さんの中には本番を強要してくる人もいます。

「一応ダメ元で頼んでみよう」なんて温度感の人もいれば、「風俗なら本番できるはず」と本気で思っている人もいて、女性の立場からすると対処に困りますよね。

本番に応じると風俗嬢にも大きなリスクがあるので、なるべく穏便に断るしかありません。

この記事では風俗嬢が知っておきたい「本番強要の断り方」「断ったあとも食い下がってくる客への対処法」を解説します!

さとり
さとり

なるべく空気を壊さず、リピートの芽をつまない「上手な本番強要の断り方」を知りたい方は要チェックです!

【風俗嬢が抱える本音やトラブルって何がある?】

風俗の本番強要とは?

風俗の本番強要とは?

本番強要(本強)とは、本番行為が禁止されている風俗店で、お客さんのほうから本番行為(セックス)を誘ってくること。

『強要』と聞くと「力ずくで襲われたり、脅されたりすること?」と思うかもしれませんが、どんな形であれ男性側が「本番させてほしい」と匂わせたら「本番強要」となります。

「入れちゃダメ?」「本番できる?」と聞いてくる

「〇〇ちゃんは本番やらせてくれたのになぁ」と独り言を言う

「▲万円追加で払うからor次も指名するから、本番させて!」と交渉してくる

力ずくで押さえつけて無理矢理挿入しようとしてくる

さとり
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態度や言葉のトーンに違いはありますが、これらは全て本番強要と言えます。

ダメ元で頼んでくる人、断られてもごねる人、お金を払えば本番できると勘違いしている人、風俗なら本番できて当たり前と思っているヤバイ人……

本番強要してくる客にはさまざまな人がいますが、彼らの事情がどうであれ、本番強要はきっぱり断らなければいけません。

メリットがあるどころか、本番に応じるのはトラブルの種を自分からまくようなものだからです。

本番行為には「性病・妊娠のリスク」「お店や同僚の風俗嬢とのトラブル」「過剰サービスによる心身の負担増」「ルール違反による解雇」といったリスクが付きまといます。

さとり
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匿名掲示板などで「あの店は本番できる」と知れ渡ると、ルールを守って働いている同僚の風俗嬢にも迷惑がかかってしまいます。そこからトラブルに繋がることも……。

最悪の場合、お店が「売春を斡旋した」として警察の取り締まりを受け、本番行為に応じた風俗嬢も逮捕、なんてケースもあるのです。

空気を壊さない本番強要の断り方

空気を壊さない本番強要の断り方

本番強要はきっぱり断るべきですが、あまりに悪質な客でないのなら、一応リピートの可能性は残しておきたいところ。

できるだけ場の空気を壊さず、効果的に本番強要客を撃退できる断り方を、段階別に解説します!

さとり
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「うーん、どうしよう……」「やっぱりマズイかも……」という弱腰な姿勢だと、押せばやれるかも!と思われて付け入られがち。口調は優しく、でもハッキリ断りましょう!

【第1段階】「本番できる?」と聞いてきた場合

本気で本番できるとは思っていないけど、「あわよくば」「ダメ元」で本番強要してくるお客さん。

さとり
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いや、無理ってわかってるなら最初から聞くなよ!という感じですが……。

この『ダメ元段階』でいきなり「は?無理です!」「最低!お店に電話します!」と強い口調で断ると、「あの子怖かったし、もう指名するのはやめよう」とリピートに繋がらなくなる可能性があります。

トラブルなく引き下がってくれれば御の字なので、この段階ではやんわりとした口調で拒否するのがベスト。

  • 「他で頑張って気持ちよくするから、ガマンして♡」
  • 「ルールだから本番はできないんだ~、ごめんね!」
  • 「そんなこと言うなんて、○○さんらしくないよ?」(顔見知りの客の場合)
  • 「〇〇さんを気持ちよくしたくていっぱい練習したんだから、もうちょっと付き合って~!」(顔見知りの客の場合)

毅然と断れば、たいていの人は「だよね~」「冗談だよ」と諦めます。それでもごねてくるようなら次の段階へ。

【第2段階】しつこく食い下がってきた場合

こちらが拒否の意思を示しても、「〇〇ちゃんはやらせてくれたよ?」「どうしてもダメなの?絶対?」としつこく食い下がるお客さん。

「ごねればワンチャンある」「根負けしてやらせてくれるかも」と思っている可能性が高く、第1段階とはやり方を変える必要があります。

サービス終了や出禁・退店の可能性、スタッフの存在をちらつかせるのがコツです。

  • 「〇〇ちゃんって誰~?わたしの知ってる人かなぁ?」
  • 「ルール違反だからこの時点でサービス終了になっちゃうけどいい?」
  • 「違反行為したらお店クビになっちゃうし、そしたらもう会えないよ?」
  • 「う~ん……じゃあ、スタッフに本番していいか確認してみます!」

最後のパターンはスタッフに電話をかけるフリをしながら言うと効果大。

【第3段階】お金をちらつかせてきた場合

「どんなに頼んでもタダではやれなさそうだ」とわかると、「●万円出すよ」「次も指名するからお願い」と、現金や指名を餌にしてくるお客さん。

この段階まで来るとやんわり断っても納得しないのと、リピートされても困るようなクソ客であることが大半のため、少し強めに拒絶してもOKです。

「無理矢理やると怪我させかねない」「違反行為がバレてペナルティになる」など、客にとってのデメリット・リスク面を強調する形で断りましょう。

  • 「私アソコ弱くて、裂けちゃったことあるんだよね」
  • 「お金はいいです。違反行為なので、スタッフに報告しますね」
  • 「こういうことを続けてたら、グループ店まで含めて出禁になりますよ」

「お金がもらえるなら」「次も指名してもらえるなら」という誘惑もあるかもしれませんが、ことが終わったあと、そのお客さんが本当に約束を守ってくれるかは誰にもわかりません。

また、お金をもらって本番行為に及ぶのは『円盤』となり、明確なルール違反。自分自身のお店からの評価が落ちることにもなりかねないので、やはり応じるメリットはありません。

【第4段階】無理矢理挿入しようとしてきた場合

「素股の体勢から入れようとしてくる」「腕や肩を押さえつけながらのしかかってくる」など、明らかに危険な行動に及んできた場合……

  • 「しつこいです!!スタッフ呼びますよ!!」
  • 「やめてください!!」

言葉で説得できる段階ではないので、なりふり構わず拒絶し、すぐに逃げるべきです。

店舗型のお店ならすぐに部屋を出て、派遣型のお店なら鍵のかかるトイレに逃げ込み、スタッフを呼びましょう。

さとり
さとり

こういう万が一の状況に備えて、スマホはプレイ中でもすぐに手に取れる位置(枕元など)に置いておくといいですよ。

オススメできない本番強要の断り方

オススメできない本番強要の断り方

一見効果的に見えるけど、実はあまりオススメできない断り方もあります。

  • 「今日はしないよ」
  • 「お店を辞めたときならいいよ」

「今日は」「お店を辞めたときなら」と、条件づけて断るのは逆効果になりえます。

その場では有効な場合もありますし、「なら俺が○○ちゃんを風俗卒業させてあげよう!」とリピートに繋がるかもしれませんが、この断り方はお客さんに無駄な期待を持たせることにもなるからです。

しびれを切らしたお客さんがストーカーに発展する危険もあるので、あまりオススメできません。

【風俗嬢必見!ストーカー対策を解説します】

  • 「別料金かかるけどいい?」

「有料ならいいや」と引き下がる人には有効な手ですが、「別料金払ってでも本番したい」という人には全く効かない手です。

また、お金を伴う本番行為は『円盤』です。実際に本番行為に及ばなくても「風俗嬢のほうから円盤を持ちかけてきた」とSNSや掲示板で吹聴されたら、お店からの印象が下がる可能性も……。

「本番強要を断るのにそう言っただけ、言葉のあやだ」と主張することもできますが、やはりオススメできない断り方ではあります。

【円盤・基盤は風俗嬢にとってリスク大!】

本番強要してくる客への対処法

本番強要してくる客への対処法

きっぱり断ったのに、まだコソコソチャンスを窺っているような「クソ客」も一部にはいます。

「偶然入っちゃった」なんて事態を防ぐため、自分でできる本番強要客への対処法を解説します!

プレイの主導権を握る

どんな業種であれ、まず大切なのは「プレイの主導権を自分で握る」こと。男性側にプレイの主導権を渡していると、偶然を装って本番行為に及ばれるおそれがあります。

男性に対して力では抵抗しにくいので、そんな状況にならないよう、プレイ開始時点から気を付けておきましょう。

「お客さんの挙動を目で確認できるようにしておく」のがコツです。バックの体勢はどうしてもプレイの主導権が男性側に行きがちなので、なるべく避けるべき。

ペニスから手を離さない

ペニスから手を離さず、物理的に拘束しておくのも効果的です。特に素股のときは、滑ったフリをしてそのまま挿入されることもありえるので要注意。

常にペニスに手を添えて、勝手な動きができないよう見張っておきましょう。

また、勘違いしているお客さんも多いのですが、「女性器にペニスをこすりつけて動かす」のは素股ではなくマンズリです。

正しい素股なら性器どうしの接触は起こりません。自分の身を守るために、素股とマンズリの違いも覚えておいてくださいね。

【素股とマンズリの違いを詳しく解説!】

手コキやフェラでさっさと抜いちゃう

「俺、やっぱり本番じゃないとイけないんだよね~」と言い出すお客さんは、もっともらしい理由をつけてごねているだけ。

イってしまえば冷静になることが多いので、手コキやフェラでさっさと抜いてしまうのもひとつの手です。

「そうなの~?私、手コキ得意だから試してみようか?♡」「じゃあ、今日はフェラでイけるように開発してあげるね♡」など、甘~いセリフでうまく誘導するのがコツ。

まとめ:風俗の本番強要は断り方を覚えれば怖くない!

空気を壊さない本番強要の断り方を解説しました!重要なポイントをおさらいしますね。

空気を壊さない本番強要の断り方
  • ダメ元客はなるべくやんわり断る
  • しつこい客にはサービス終了や出禁をほのめかす
  • お金で釣ってくる客にはデメリットを強調する
  • 危険な行動が見られたらスマホを持ってすぐ避難

紳士なお客さんもいるけれど、本番強要してくるクソ客も多いのが風俗の実態です。しかし毅然と断ることができれば、安全に働くことはじゅうぶん可能です!

心配なようなら、「本番行為・本番強要には厳しい措置を取る」と明言しているお店を選びましょう。

HPで強くアピールしているお店は店舗全体で本番撲滅に取り組んでいることが多いので、悪質な客にはしかるべき措置を取ってくれますよ。

【クソ客との上手な付き合い方を解説します】

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この記事を書いた人
さとり

さとり

気楽な生活を愛するあまり、今日も全力で働く社不風俗嬢です!実は風俗ライターも兼業していて、主に業界未経験の方に向けた記事を発信中◎ぜひチェックしてみてください👀

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