それって悪質店かも！応募前に確認できる危険な風俗店の見分け方3選

昔と比べればクリーンな風俗店も増えたとはいえ、まだまだ危険なお店も存在するのが風俗業界というもの。

特に、女性を騙して働かせようとしたり、弱みを握って辞められない状況を作ったりするようなお店は「悪質店」と呼ばれ、業界内でも忌み嫌われているんです。

この記事では、そんな悪質店から身を守れるように、「悪質店の危険なエピソード」や「悪質店の見分け方」「危険な目に合わないためにできること」などについて説明しています。

現役風俗嬢が自身の経験を交えて紹介するので、業界未経験の初心者さんはもちろん、経験者の方もぜひ記事を参考にして、悪質店に騙されないようにしてくださいね！

女性を騙す危険な風俗の「悪質店」とは

悪質店とは、その名の通り、風俗で働こうとする女性を騙す悪質な風俗店のこと。

男性客を騙す、いわゆる「ぼったくり店」も悪質店と呼ばれますが、この記事では、女性向け求人サイトに嘘を掲載している、女性を騙す悪質店について解説していきますね。

悪質店は、

など、実際と異なる嘘の内容を求人サイトに掲載しているのが特徴です。また、

などのケースもあるため、事前に避けて関わらないに越したことはありません。

無理やり働かせるのはよほどひどい風俗店ではありますが、それでも、そういったお店もゼロではないのが現実です。

まさに、女性にとって百害あって一利なしの風俗店、それが悪質店なのです。

怖すぎ！風俗の悪質店の危険なエピソード

もし、悪質店と関わるとどうなってしまうのか……。現役風俗嬢の私が、実際に体験した悪質店のエピソードを紹介しますね。

求人と実際の仕事内容がまったく別物

脱がない・舐めない・触られないの「3ナイ」をうたった風俗求人は、とくに業界未経験の女の子にとっては魅力的なものですよね。

かくいう私も、そんな「3ナイ」求人に釣られて、とある風俗店に応募したことがありました。

「『3ナイ』なのに一日7万円保証」のような、かなり条件のよい求人だった記憶があります。

しかし、いざ面接に行ってみると

と言われ、系列店だというデリヘルを紹介されてしまったんです。

そのときは、身分証明書がないのを理由に面接だけで帰してもらえましたが、複数名の男性スタッフから強引な勧誘を受けたため、怖い思いをするはめになりました。

後から同業さんに聞いた話なのですが、求人を出していた「3ナイ」の風俗店は、実在しないダミー店舗だったようです。

つまり、業界未経験の女の子を騙して集めるための、嘘の求人だったということですね……。

もちろん、本当に「3ナイ」で稼げる風俗店もありますが、あまりにも好条件すぎる「3ナイ」求人は、ちょっと考え物かもしれません。

明らかに18歳未満の子が働いている

身分証明書の確認が雑、もしくは確認すらしないようなお店は100％悪質店なので、こちらも避けたほうがよいでしょう。

日本の風俗店は、満18歳以上（一部地域のソープは20歳以上）しか雇うことができません。

違法な雇用を防ぐために、真っ当な風俗店なら、女性の身分証明書は確認するのが当たり前なのです。

しかし、私が今まで面接に行った風俗店の中には、

と言っているようなお店もありました。

もちろん、たとえ体入期間であっても、身分証明書の確認をせずに女性を風俗で働かせるのは違法です。

実際、その風俗店の待機部屋には、とても18歳以上には見えないような若い女の子も何人かいました。

彼女たちの本当の年齢はわかりませんが、身分証明書の確認もしないようなお店が摘発されてしまうのは、おそらく時間の問題でしょう。

身分証を預けたとたんに態度が豹変

働くにあたって提示が必要となる身分証明書ですが、それを逆手にとるような、危険すぎる悪質店も存在します。

身分証明書に住所や本籍などの個人情報が記載されているのをいいことに、それをネタにして女性を脅し、無理やり働かせるような風俗店です。

私が遭遇した悪質店の場合は、身分証明書を預けるまでは面接スタッフも優しく、バックや保証などについても、求人に書かれている通りの内容で話が進んでいました。

しかし……  身分証明書を預けたとたんに、今まで優しかったスタッフの態度が急変。

手のひらを返ように、

などと、ありえないような条件を提示してきました。もちろん断ろうとすると、

と脅しをかけてきたんです！

ここまでひどい悪質店に引っかかってしまった自分を悔やみましたが、後の祭り。

かろうじて逃げ出し、以前在籍していた風俗店に助けを求めてなんとか事態を収められましたが、もしそれができなかったら……と考えると、今でもゾッとしてしまいます。

応募前に確認できる風俗の悪質店の見分け方3選

給料や待遇は適正か

ほかの風俗店と比べたときに不自然に給料が高いお店は、悪質店の可能性が高いと考えたほうがいいかもしれません。

たとえば、「ソフトサービスで日給5万円保証」「1本につき平均バック3万円のデリヘル」など、明らかに高収入をうたった求人は要注意だと判断してよいでしょう。

とはいえ、本当に稼げる人気店や高級店などもあるため、給料が高いお店すべてが悪質店というわけでもありません。

そこで、判断に迷った場合は、男性客向けの公式サイトをチェックしてみるのがオススメです！男性客向けの公式サイトは、ネットで「地域名　店名」を検索すれば確認ができます。

公式サイトでは、コースやオプションなどの料金設定を見てみましょう。たとえばデリヘルなら、60分コースの料金が2万円だとして、1本につき3万円バックが非現実的であるというのはわかりますよね。

バック率の平均は、お店や地域、業種によっても異なりますが、50～60％が相場です。2万円のコースであれば、1万円～1万2000円ほどが相場ということになりますね。

このように、男性客が支払う料金がわかれば、おのずとだいたいの給料が予想できるはずですよ。

明らかに計算が合わない場合は、お店が嘘をついている可能性が高いので、男性向けの公式サイトは必ず確認するようにしましょう。

【バック率についてはこちらの記事でも詳しく解説しています！】

先輩風俗嬢の口コミは悪くないか

公式サイトの確認が済んだら、ぜひ口コミもチェックしてみましょう！

ネットで「店名　評判」「店名　口コミ」などのキーワードで調べると、お店の口コミ情報が出てくるかもしれません。

口コミには、男性客の口コミと、働いている風俗嬢の口コミの2種類がありますが、おもに注目すべきは風俗嬢が残した口コミです。

男性客による口コミは、お気に入りの風俗嬢を独占したいがために、ありもしない悪い内容を書くような人もいるため、あまり鵜呑みにしないほうがよいでしょう。

風俗嬢はTwitterのアカウントを持っている人も多いので、ぜひSNSも活用して調べてみてくださいね。

もちろん、マイナスな口コミがあまりにも多ければ、その風俗店は選ばないほうが賢明です。

そもそも公式サイトはあるか

そもそも男性客向けの公式サイトがない、または、あるけれどしっかりと作られていないような風俗店もあります。

このような場合は、先ほど体験談で紹介したような、求人のお店自体が存在しないダミー求人であるケースを疑いましょう。

ダミー店舗の求人だった際は、実際にどのような仕事をさせられるかわからないため、トラブルに巻き込まれる可能性が高く、非常に危険です。

ただ、お店のスタッフがネットに弱い、古いお店で公式サイトがないなどのケースもあるため、ネットで公式サイトが出てこないからといって、100％悪質店だと断言はできません。

しかし、悪質店ではなかったとしても、今の時代にネットでお客さんを集められないお店で高収入を実現するのは、残念ながら難しいのではないでしょうか……。

風俗の悪質店で危険な目に合わないためにできること

大手グループの求人を探す

もしお店選びに自信がない人は、大手グループに絞って風俗求人を探してみるのも、悪質店を避ける一つの手段です。

何かと目立つ存在の大手グループであれば、無許可で営業している違法な悪質店である可能性は、グッと下がりますよね。

また、検査補助や日給保証、スタッフ教育の徹底など、女性が働きやすい環境が整えられているケースが多いのも、大手ならではの特徴です。

大手グループは働いている女性の人数が多く、必然的に口コミの数も多いため、事前にじっくりと情報収集ができるのもメリットの一つですよ！

男性客向けサイトをチェックする

グループ規模に関わらず、気になるお店の求人を見つけたら、男性客向けの公式サイトも一緒にチェックするようにしましょう。

先ほどお伝えした、求人の嘘を見抜くためだけではなく「基本プレイがハードすぎた」「想像していた雰囲気と違った」というギャップも埋められますよ。

自分が働こうとしているお店がどのようなお店なのか、調べすぎて損をすることは絶対にありません。公式サイトの確認は習慣化するのがベストですね！

対応や雰囲気の悪い店はパスする

応募する風俗店が決まったら、LINEやメール、電話などで、面接に向けてやり取りをすることになるでしょう。

しかし、やり取りの最中に少しでも不安を感じたら、そのお店の面接は断ってしまってもいいんです！

こちらから質問をしても「面接で詳しく話します」としか返されなかったとしたら、怖い上に、不信感も出てきますよね。

もちろん、事前に質問をするのは何もおかしいことではありません。むしろ優良店であればあるほど、あなたの質問にしっかりと答えてくれるはずですよ。

どんなお店でも、結局は一緒に働く人次第です。怖いスタッフがいるようなお店は早々に見切りをつけて、安心して働ける風俗店を探しましょう！

それでも悪質店に巻き込まれてしまったら？

ここまでお伝えした方法を試したにも関わらずトラブルに巻き込まれてしまった、あるいは、すでに悪質店から嫌がらせを受けているような場合は、連絡を絶って関わらないのが一番です。

風俗で働いた経験がある人なら、以前在籍していた風俗店に助けを求めるのも効果的です。風俗店同士は横の繋がりがあるため、うまく収めてもらえるかもしれません。

風俗店に助けを求められるような関係ではなかったり、もし脅されていて連絡を絶つのが難しかったりするような状況であれば、すぐに警察や弁護士に相談しましょう。

風俗関係に強い弁護士であれば、いっそう頼りになるでしょう。そのような弁護士は、「風俗 弁護士」などの検索ワードで、ネットで探してみるのがオススメです。

悪質店にまつわるトラブルは、一人で解決しようとせずに、人の力を借りて被害を最小限に抑えることが重要なのです。

【悪質店を辞める前に！自分の写真を確実に削除してもらおう】

まとめ：自分の身を守るのは自分！風俗の悪質店を見極めよう

昔より少なくなったとはいえ、いまだに存在している風俗の悪質店。しかし、どんな悪質店でも、会ってもいない女性に魔の手を伸ばしはできません。

ちょっとでもおかしいと思ったお店には応募しない慎重さや、やり取りをしていても面接を断る勇気を持てば、悪質店との関わりは避けられるでしょう。

風俗で働くあなたを守ることができるのは、ほかでもない、あなた自身です。

甘い言葉に騙されないように、迷ったらまずは一呼吸おいて、ゆっくりとお店選びをしていきましょう。あなたが優良店を見つけられるように、ジョシミルは応援しています！