風俗の面接は何をチェックされるの？流れや服装・交通費についても解説

風俗店で働くにあたって避けては通れない「面接」。

この記事ではそんな風俗の面接を徹底解説します。事前に把握しておきたい持ち物や流れ、質問項目などをチェックして面接に臨みましょう！

本記事は、初めて風俗の面接に臨む人はもちろんのこと、中々面接を通過できずに悩んでいる人や他店へ移籍するために面接を受けようと考えている人におすすめです。

採用率80％以上のお店もあれば、採用率20％以下といったお店も存在します。誰でも合格するわけではないからこそ、面接を通過するには事前準備が物を言いますよ。

風俗の面接ってどんな感じなの？

初めて風俗の面接を受ける方は、まずは次の3つのポイントをチェックしておきましょう！

一つひとつ説明していきます。

基本は質問のやり取りのみで完結する

風俗店の面接は、基本的には面接官との質問のやり取りのみで完結します。

面接回数は1回で、時間は30分～60分ほど。風俗店の店長あるいはオーナーが相手となることが多いです。

詳しくは後述しますが、面接で聞かれる質問は「プロフィール」と「条件」に関連するものです。

風俗未経験の方からすると「そんなことも聞くの？」と感じる質問もあるかと思います。

たとえば身長や体重、スリーサイズ、恋人や顔出しの有無、OK／NGプレイなど。これらはお客様にあなたのことを知ってもらう際のプロフィールを作成するために求められます。

お店が仕事の領域を超えた範囲で、あなたの個人情報を使用するということはないのでご安心ください。

また、お店はあなたが稼げるようにサポートするために、希望金額とその理由を質問します。月収100万円や日給2万円など、具体的な金額があれば伝えましょう。

ちなみに、採用or不採用はその場で決まることが多く、面接後に講習や体験入店に進む場合があります。

何か特別な準備が必要というわけではありませんが、コンビニやファミレスなどのアルバイトだと中々こういったシチュエーションはないため、風俗業界ならではとして心の準備だけしておくと良いでしょう。

もちろん講習や体験入店を別日に実施することも可能です。

もし面接をした上で少しでも迷う部分があれば「一度自宅に帰って考えさせてください」と素直に伝えましょうね！

面接場所は事務所やカフェなどさまざま

面接場所は風俗店によって異なりますが、事務所やカフェなどを指定されることが多いです。

ソープランドやファッションヘルスなど、店舗型の風俗店であればお店の住所を指定され、店内の事務所に通されて面接を受けます。

一方でデリヘルといった派遣型の風俗店だとカフェやファミレス、もしくは送迎車内でおこなわれることも。

デリヘル店によっては店長・オーナーが自ら女の子の送迎を実施している場合があります。

このケースだと、女の子の自宅近くのお店（コンビニやパチンコ屋など）に送迎車を停めて、車の中で簡易的な面接がおこなわれることもあるのです。

オンラインでの面接もあり得る

風俗店の面接形式は2種類に分けられます。

それぞれ特徴と良い点があります。

オフライン面接（対面面接）は、言葉通り事務所やカフェなどで面接官と対面するので、スタッフやお店の雰囲気などを見て自分に合っているお店か判断できます。

オンライン面接（Web面接）は、PCやスマホのビデオ通話アプリを使って、離れた場所にいてもリアルタイムで面接ができます。

交通費や移動時間がかからないので、遠方への出稼ぎや私用で中々都合がつかない場合などに最適です。

面接形式はスタッフと日程調整をおこなう際に話題に挙がるかと思います。

風俗店によっては対面面接が前提で話しが進むこともあると思うので、もしオンライン面接を希望する際は早い段階で打診しておきましょう。

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風俗の面接の流れ

風俗の面接でチェックされるポイント

風俗は男性を相手にするお仕事ということもあり、外見・内面が採用基準に満たしているかどうかがポイントになります。

なお採用基準はお店によって異なるため一概には言えませんが、たとえば外見と内面ごとにチェックされるポイントを深堀すると以下のようなものが挙げられます。

端的に言えば、お店のコンセプトにあなたが当てはまっていれば合格の可能性は十分ありえます。

たとえば、風俗店の場合は実年齢よりも見た目年齢が優先されます。お店が求めている年齢層が30代であなたの実年齢が40歳であっても、見た目年齢に相違がないと判断されれば採用される可能性はあります。

あるいは、ぽっちゃり体型でもお店のコンセプトがぽっちゃりであれば、採用基準を満たしていると判断されます。

一方でもし仮にあなたが誰もがうらやむモデルのようなスレンダー体型であっても、ぽっちゃり風俗店に合格する可能性は極めて低いでしょう……。

なぜならたとえそのお店で働けたとしても、お客様が求めている女性像はぽっちゃりであってスレンダーではないからです。需要に合致していないため働けたとしても、稼ぐことは難しいでしょう。

以上のことから、風俗店の採用基準はお店のコンセプトによって決定されるケースが多いです。

風俗の面接での注意点3選

プロフィールは嘘をつかない

名前や年齢、職業、体重などのプロフィールは嘘をつかずに正直に面接官へ伝えましょう。

たとえば20代後半なのに18歳と言ったり、OLなのに学生と言ったり……。

面接官は何人もの女の子を見てきているので、相手が嘘をついているそぶりや話の辻褄が合わなければわかります。

女の子としても風俗店の給料や待遇が聞いていた話と違えば憤りを感じると思います。

お互いが「この人は嘘をついている」と疑惑を抱いたままの状態は良いとは言えないですよね。

最悪の場合、入店できたとしても信頼関係が崩れてお店がフリーをつけてくれない、シフトを融通してくれないといったマイナスな影響を被ることも……。

このような事態を防ぐために、面接では嘘のないプロフィールを申告しましょう。

身だしなみに気を遣う

メイクや髪型、服装など身なりを整えて面接に臨みましょう。

髪はボサボサ、ノーメイク、スウェットでは面接官の印象は最悪です。

風俗は男性を接客する仕事です。接客に対して対価を受け取るほか、気に入った女性がいればリピートに繋がります。

よって面接の段階から、目の前の女性が男性に好印象を与える身だしなみができているかチェックします。

女性は面接時から働く未来を見据えて、身なりに気を遣いましょう。

マナーや話し方

面接の際はマナーや話し方にも細心の注意を払いましょう。

タメ口や高圧的な物言い、連絡なしの遅刻などは御法度です。

マナーや話し方がなっていないと、面接官は「この子にお客様を接客できるか？」と心配になってしまいます。

面接をするのは自分と同じ人間なので、自分がされて嫌なことはできるだけしないように意識すれば、自然とマナーや話し方も丁寧になるでしょう。

風俗の面接に適した服装ってある？

ワンピースやスカートなど女性らしい服装

ワンピースやスカートなどは風俗の面接の鉄板と言えます。

面接官は面接時から目の前の女性が実際に働いているシーンを想像します。男性客を目の前にした時に、相手に好印象を持ってもらえるか考えるわけです。

ワンピースやスカートは多くの男性から好まれる服装。実際に風俗嬢の王道ファッションとも言えるので、面接でも外れがありません。

一方でジャージ、スウェット、アニマル柄や光沢の素材を使用した服、露出が激しすぎる服などは避けるのがベター。

また、服が毛玉だらけだったり、破れていたりすると一気にマイナスなイメージを与えてしまうので避けておいたほうが良いでしょう。

お店の雰囲気に合わせた服装

お店の雰囲気＝コンセプトに合った服装ができるとなお良いでしょう。

たとえば、清楚系であればパステルカラーのワンピースやスカートを軸にコーディネート、ギャル系であればオフショルやVネックニットといった少し露出のあるセクシーに見えるコーディネートなど。

判断に迷ったら応募先の女の子の服装をSNSや写メ日記でチェックしてみると良いでしょう。

似た系統の服装を意識すれば大きくお店のコンセプトとずれることはありませんよ。

下着も気を抜かない

面接時の下着は上下を揃える、また汚れていないものを着用しましょう。

なぜなら面接の後に講習や体験入店がある場合、女性講習員やお客様の前でその下着を見られる可能性があるからです。

また、風俗店によっては面接時に妊娠線・タトゥーなどがないか確認するお店もあります。

自分を守るためにも、念には念を入れて人に見られて恥ずかしくない下着で面接に臨みましょう。

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風俗の面接で実際によくある質問6選

それでは、実際の面接ではどんなことを聞かれるのでしょうか？

風俗の面接でよくある質問を厳選・まとめました。模範解答もあわせて解説するので、面接のときにきちんと答えられるよう、チェックしておいてくださいね！

あなた個人についての質問

出勤リズムを把握するためにも、その人の人となりを知るためにも、お店側は今あなた自身が何をしているかについて知っておきたいと思っています。

学生なのかフリーターなのか、ほかにやっているバイトはあるのかと言った質問は、一般のバイト面接でもされますよね。あまり気負わず、シンプルに答えて大丈夫ですよ！

風俗経験の有無によってお店側のアクションも変わってきますから、これも必ずと言っていいほど聞かれる質問です。

経験者であれば講習なしですぐお仕事に入れる可能性がありますし、未経験であれば最初はどんなお客様を担当してもらうかなど……。

あなたの働きやすい環境を作るために、お店側は少しでも多くの情報を知りたいと思っています。

もちろん未経験だからと言って冷たくされるわけではありませんから、正直に答えましょうね。

「セクハラじゃん！」と思われた方、ちょっとお待ちください！びっくりする質問かもしれませんが、これはセクハラじゃないんです。

お仕事上必要なことだから聞いているだけで、答えたからと言ってニヤニヤされたり、変な話にされたりということはありません。

ですがデリケートな話ですから、こういった内容を口頭で尋ねてくるお店はほとんどないと思います。ほとんどが紙に記入して答える形なので、安心してくださいね。

実際働くことを想定した質問

「え？いきなりそんなお金の話とかしていいの？」と思いましたよね。

確かに一般のお仕事の面接ならお給料の話はタブー。「お金のことしか考えてないの？」と思われて、あまり好印象ではありません。

しかし、風俗で働く人の目的はほとんどがその並外れた高収入にあります。

お店側もそれをわかっていますし、きちんと目標金額を稼がせてあげるためにも、女の子それぞれの目標を把握しておきたいと思っているんです。

ですから、心配に思う必要はありません！しっかり答えられるよう、面接前に自分がいくら稼ぎたいのか整理しておきましょうね。

オプションプレイで何ができるか・できないかを把握しておくのもお店の役割。

ここで恥ずかしがって曖昧に答えてしまうと後で困るのは自分です。事前にどんなオプションプレイがあるか調べて、何がOKか・NGかを自分の中で確認しておきましょう。

また、デリヘルの場合は面接の段階でNGエリアを聞かれる可能性もあります。知り合いが多そうなエリアはあらかじめ派遣NGにしておくと安心ですよ。

面接の際は風俗業界の専門用語が出てくることもあります。いちいち聞き返さなくてすむよう、基本的な単語はあらかじめ調べておくといいですね。

風俗用語一覧もぜひ参考にしてくださいね！

面接で聞いておいた方がいい質問4選

面接ではこちらから質問することも大事です。

後から揉めたりしないよう、気になる点はここでしっかり聞いておきましょう！

「聞くべきことがわからない！」という人のために重要な質問をまとめておいたので、ぜひ参考にしてみてください。

風俗のお仕事は「とにかくお金を稼ぐためにするお仕事」と言っても過言ではありません。

「そんなこと聞きにくいよ」と思うかもしれませんが、ちゃんと目標金額が稼げるかどうか、面接の段階で確認しておくのが大事です。

入店してから「全然稼げない……」と後悔しても後の祭り。自分の目標期間で目標金額を稼げるお店なのかどうか、きちんと聞いておきましょう。

どんな客層の方が多いのかを知っておくのはとても大事！お店のカラーを知ることで、どんなサービスをすればいいのか・どんなキャラが求められているのかがわかるんです。

たとえば、あなたが落ち着いた雰囲気のおとなしい女性だとします。

でももし受けたお店が「若いお客様が多く、ノリ良く・元気に会話もしてくれる女の子が人気なお店」だったら、少し稼ぎづらいですよね。

無理して自分のキャラを変えるのは難しいですし、この場合は「年配のお客様が多く、おとなしい女の子が人気のお店」を選んだ方が働きやすいでしょう。

事前にこの点を押さえておくと後悔のないお店選びがしやすくなりますし、自信を持って働けるようになりますよ！

基本プレイ・オプションプレイにどんなものがあるかは、お店によって違うもの。

ネットで調べた情報だけでは足りないこともありますから、お店の人に直接聞くのが一番安心です。

特に基本プレイの内容には要注意！自分が嫌なら断れるオプションプレイと違って、基本プレイはすべてできないと働けません。

抵抗のあるプレイがないかどうか、しっかり確認しておきましょう。

お給料の金額に関しては聞きすぎというくらい聞いてしまって大丈夫です。お金のために働くのですから、疑問点や不安点を完璧になくしてからお仕事に入りましょう。

バック金額はお店によって異なるので、きちんと納得してから入店しないと後で痛い目に遭います。

特に経験者の人は「まぁ、前のお店と似たようなものでしょ」とよく確認せずに面接を終えた結果、「こんなはずじゃなかったのに……！」と後悔することにもなりかねません！

必要であればメモを取ることも大切です。スマホでメモするのはあまり印象が良くないので、面倒でも紙のメモ帳と筆記用具を持っていきましょうね。

また、質問をしても答えてくれないお店、後で確認すると曖昧にごまかしてくるようなお店は要注意です。

女の子側に知られると都合の悪いことがあるのかもしれませんし、ほかのお店と比較して慎重に決めましょう！

風俗の面接って交通費出るの？

すべての風俗店ではありませんが、ここ最近は面接時の交通費を負担してくれるお店が増えてきています。

交通費の支給の有無、金額、条件などはお店によって異なるため一概には言えませんが、下記は交通費の支給をおこなっている風俗店の詳細例です。

交通費の支給を待遇として用意されているお店の特徴は、大手グループであること、あるいは知名度・人気のある風俗店などが挙げられます。

これらの風俗店は経営的にも余裕があり、より多くの女の子と面接することを目的として交通費の支給をおこなっていることも。

まとめ：常識的な行動を心がけて面接に臨もう

「面接って言っても風俗なんだからそんなうるさく言われないでしょ」「風俗だし適当な感じでも受かるんじゃない？」と考えている人が、世の中には意外と多いものです。

ですが、ここまで読んでくださった方は、そうではないということがわかったと思います！

面接の場では第一印象が大切です。常識的な行動を心がけつつ、お店のコンセプトや雰囲気から外れすぎないようにすればきっと受かりますよ！頑張ってくださいね。