風俗エステとは？メンエスとの違いや仕事の流れ・給料を完全解説！

風俗エステとは、性サービスの提供によりお客様のフィニッシュ（射精）をゴールとしており、付随してマッサージを提供する業種です。

この記事では、そんな風俗エステに関する悩みや疑問を網羅的に解説！

よく勘違いされがちな一般メンズエステとの違いや、サービスの流れ、お給料事情などもご紹介していきますよ。

記事の最後のほうでは「風俗エステ」という業種が気になる方向けの求人案内、よくあるQ&Aなども記載してあるので、最後まで要チェックです！

【この記事で紹介している風俗エステ求人！】

風俗エステ（風エス）とは？

風俗エステとは、端的に言えば性サービスを提供する風俗業種の1つ。

一口に「性サービス」と言っても、具体的にどんなサービスなのか、禁止行為はあるのかなどを解説します。

性サービスとマッサージを提供する風俗業種

風俗エステとは、文字通り「エステ形式」で性サービスを提供する風俗業種を指します。

「エステ形式」と言っているのは、性サービス以外にも普通のマッサージやアロマトリートメントを提供しているから。

マッサージと言っても、何も医療行為に関わるものではありません。

簡単な指圧や撫でるようなものを含むため、風俗エステに勤務するにあたっては資格は必要ないのです。

男性客を射精させることがゴール

風俗エステにおけるサービスのゴールは、男性のお客様をフィニッシュ（射精）させることにあります。

一般的な風俗エステの流れとしては、普通のマッサージでリラックスを促してから性サービスへ以降します。

射精しやすい雰囲気を作ってから性器へアプローチするため、男性のお客様側の気持ち良さは格別と言われていますね。

営業形態は店舗型や派遣型がある

男性側が受け身でいられる風俗エステは、営業形態が「店舗型」「派遣型」と分かれています。

ちなみに「風俗エステ」と呼ばれるようになったのは、「デリヘル」「店舗型ヘルス」に比べると比較的最近だとか。

そのため求人情報を見る際、業種が「デリヘル」「店舗型ヘルス」となっていても、風俗エステのようなサービスを提供している場合があります。

細かな内容が違うだけで、性サービスを提供している点には変りはありませんよ。

本番（セックス）は禁止されている

風俗エステでは性サービスを提供するだけで、性器の挿入をともなう本番行為は禁止されています。

なぜなら風俗エステを開業するにあたる風営法の届出によって、本番行為の禁止の旨が約束されているから。

先ほども述べたように、風俗エステでのゴールはあくまでお客様のフィニッシュ（射精）にあたります。

性サービスを提供しているからといって、本番行為（セックス）までは許可されていません。

稀に勘違いされて要求してくるお客様もいらっしゃるため、キャストからしっかりお断りできるよう念頭に置いておきましょう。

風俗エステとメンズエステの違い

風俗エステとメンズエステで大きく違う点と言えば、やはり性サービスの提供の有無。

風俗エステとは名前の通り、風俗サービスに則ったものであり、メンズエステは全くの別物です。

お客様の中には、この風俗エステとメンズエステのサービスを混同していらっしゃる方も……。

そのため、メンズエステに対して性サービスの提供を求めてくる方が後を絶たないわけです。

風俗エステのサービスの流れ

風俗エステでのサービスのおおまかな流れは上記の通り！

ここからは、現役風俗嬢によるキャスト目線の接客の流れを解説します。

STEP.1お客様と対面

まずは予約受付を済ませたお客様と対面します。

店舗型であれば受付でスタッフが清算まで対応してくれますが、派遣型の場合はキャスト自身で清算をおこないます。

そしてサービスの同意書への記入やマッサージにおけるカウンセリングなどを終えたら、タイマーをセットしてコース開始です！

プレイ前後にシャワータイムがある＆お別れの挨拶なども加味し、タイマーはコース時間の15分前までの時間でセットしましょう。

STEP.2シャワーを浴びてもらう

受付や清算のほか、同意書への記入やマッサージに際するカウンセリングなどを終えたお客様には、サービス前にシャワーを浴びていただきます。

ちなみにシャワーは「お客様一人」or「キャストと一緒に入る」の2パターンに分かれます。

あまりにもシャワーを拒否するお客様がいたら、一緒に入ってキャストが洗ってしまうのも手ですね。

STEP.3全身をマッサージをする

シャワー後はベッドorマットにうつ伏せになってもらい、オイルや指圧を踏まえたマッサージへ。

足の裏やふくらはぎ、太もも、お尻、背中と順次進めていき、仰向けになっても同様に体をほぐしていきます。

そしてお客様がリラックスしてきたタイミングで、鼠径部（足の付け根あたり）へ重点的にアプローチします。

ここから本格的に性サービスに入っていきます。

STEP.4ハンドサービス（手コキ）

ここからはメンズエステと大きく異なるサービスへ。

一口にハンドサービスと言っても色々あり、風俗エステにおけるハンドサービスには上記のようなものに分かれます。

このように風俗エステでおこなわれる性感マッサージと回春マッサージは、「全身の性感を高める」or「男性器への集中的なアプローチ」といった点で違います。

どのサービスが基本プレイorオプションプレイに含まれるかはお店によるところがあるので、詳しくは面接時に聞いてみると良いかもしれませんね。

最終的にお客様をフィニッシュ（射精）させ、タイマーが鳴ったらプレイは終了となります。

STEP.5シャワー＆お見送り

プレイ後もシャワーを浴び、オイルやローションなどを流していただきます。

シャワー後の着替えが済んだら、プレイ後の雑談やヒアリングをしてお別れとなります。

最後に名刺を渡して笑顔でお見送りできれば、接客終了です！

【女性向け】風俗エステで働くメリット

女性向けの風俗エステで働くメリットは上記の通り！

やはり「3ナイ」「性病リスクが低い」といったところは、他の風俗業種と比べても大きなメリットと言えるのではないでしょうか？

また風俗業種において「生理期間中も働ける」のは嬉しいポイント！

出勤できなくて収入が不安定になっている方がいるならば、ぜひ掛け持ち先としても検討してみてくださいね。

風俗エステの給料事情

風俗エステの給料形態は基本的に歩合制をとっており、接客した人数に応じて収入が増えていきます。

ちなみに集客状況によって1日の稼ぎが変わる可能性は高いでしょう。

そのため、おのずと人が集まりやすい首都圏エリアならば稼ぎやすく日給相場が高くなるかもしれませんね。

そんな風俗エステの日給平均は全国的に見て45,000円前後。

月収平均にして30万円～50万円稼ぐ女性が多いようです！

風俗エステとメンズエステはどちらが稼げる？

基本コースの歩合だけで比較すると、風俗エステとメンズエステのお給料には大きな差はありません。

ただし、性サービスがある分、オプションバックは風俗エステのほうが高い傾向にあります。

どちらもほとんどの店舗が「歩合制」で、コース料金の50%〜60%程度のバック率が相場です。

実際に90分コースのお客様を一回接客した場合のお給料を比較してみましょう。

お客様がお支払いする料金の相場は、風俗エステが約18,000円、メンズエステが約14,000円。

これで歩合を計算すると、風俗エステで約9,000円、メンズエステで約7,000円となり、その差は2,000円程度になります。

このように基本コースの歩合だけで見れば、そこまで大きな差はありません。

重要なのは、オプションバックの差です。

風俗エステは、お客様がセラピストに触れる「ソフトタッチ」や、衣装を脱いで施術する「トップレス」や「オールヌード」などオプションが豊富。

単価も高めなので、一つのオプションにつき平均すると1,000円〜3,000円のバックが入ります。

基本コースだけならそこまで差はないですが、オプションバックが入りやすい風俗エステの方が稼ぎやすい環境であるといえるでしょう。

初心者におすすめしたい風俗エステ求人

ここからは初心者におすすめしたい風俗エステ求人をご紹介します！

風俗エステによくあるQ&A

最後にお悩みが残らないよう、風俗エステによくあるQ&Aをまとめてみました！

Q.風俗エステとメンズエステの見分け方はある？

A.メニューページに性サービスの記載がないか、SNSでセラピストが着用している衣装が露出しすぎていないかなどを見ておくと安心です。

「風俗エステ」という業種は、性質上「基本プレイ」「オプションプレイ」などに「前立腺マッサージ」「睾丸マッサージ」などの性サービスが入っています。

一方で性サービスがない一般メンズエステならば、上記のようなサービスは書かれていないでしょう。

とはいえ一般メンズエステの中には、ごく稀に「抜き（性サービス）」を容認してしまっている悪質店が無きにしも非ず……。

初めから風俗エステ勤務を希望するならまだしも、残念ながら非風俗と謳いながら抜きを容認しているお店も少なくありません。

このようなサービスが異なる悪質店で働くことにならないよう、応募の際はしっかり求人内容を確認してくださいね。

Q.風俗エステとメンエスはどちらが働きやすい？

A.自分ができるサービスによって、働きやすさも変わってきます。

性サービスをしたくないという方は、非風俗であるメンズエステで働くのがおすすめ。

メンズエステは、お客様との会話や簡単なマッサージがメインのお仕事になるので、性サービスをしたくない方でも安心して働けます。

一方、「ヘルスサービスは嫌だけど、ソフトサービスまでなら頑張れる」「会話で楽しませるより、パパッと抜いちゃったほうがラク」といった方は風俗エステがおすすめ。

オプションのバックが高い傾向にあるので、メンズエステよりも高収入が目指せるでしょう。

Q.どんなお客様が多い？

A.受け身プレイを望むお客さんがほとんどなので、無理に責めてくる人は少ないでしょう。

風俗エステで提供するサービスの性質は、全体的に女性主導によるものが多め。

すなわちお客様サイドから「女性を責めたい」「女性が感じているところを見たい」といった要望よりも、必然的に「責めてほしい」「抜いてほしい」といったニーズが集まる傾向にあります。

Q.風俗エステって摘発はないの？

A.法律に則って営業しているので、よほどのことがなければ摘発は少ないです。

そもそも風俗エステは性サービスを提供することが前提なので、必然的に風営法に則った届け出が必要になります。

風営法に則った届出を提出し、許可を得て営業しているならば法律の範囲内のサービスになるため摘発される事例は少ないでしょう。

しかし「フィニッシュ（射精）まで」という範囲を超えて、性器の挿入をともなう「本番行為（セックス）」まで提供し始めたら摘発対象になり得ます。

本番行為が確認できればお店も営業停止処分になる可能性があるため、目を光らせているはず。

もしもお客様側から要求があっても、絶対に応じないでくださいね！

Q.風俗エステで稼ぐために大事な点は？

A.お店選びや対応業務の範囲が鍵です。

まず、風俗エステで稼ぐためにはお店選びが重要です。

バック率が高いお店なら効率良く稼げますし、集客力があるお店なら待機時間も少なく、安定して接客に入れるはず。

さらに、NGオプションを少なくして、対応できるオプションを増やしていけば、オプションを付けてもらえる可能性が高くなり、一回の接客単価も上がりやすくなるでしょう。

もちろんマッサージやハンドフィニッシュなどの接客技術を磨くのも忘れずに。

風俗エステならではのテクニックを磨けば、お客様の満足度が上がって、次の指名に繋がるチャンスが増えます。

まとめ：受け身なしで稼ぐなら風俗エステがおすすめ！

風俗エステとは性サービスを提供する風俗業種の1つで、風俗業種における呼び名としては比較的新しい部類に入ります。

サービスの性質上、利用されるお客様は受け身志向の方が多め。

すなわち女性を無理に責める男性が少ない傾向にあるため、体への負担が少なく済むのが大きなメリットと言えるでしょう。

そして風俗勤務について調べ始めた方の中で、ソフトサービスで働きたいor性病リスクが低いお店が良いと考える方におすすめの業種です。

「風俗エステ」という業種を知って、興味が出てきた方はぜひココア求人でもチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人

きらら

• 記事執筆数 114記事
• 風俗歴 4年以上
• SNSフォロワー数 7,200人

現役風俗嬢ライター。関西出身。 一通りの風俗業種を制覇済で現在はデリヘルと風俗エステ、ライターを兼業中。 プレイテクニックのレクチャー記事が得意ジャンル。 姉妹サイト『ココミル』でもオフィシャルライターとして記事を掲載中。

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